アップル製品で検索したことある人なら一度は見たことあるだろうブログサイトゴリミーを運営してるゴリさんに写真を学べるワークショップが、オフィスの近場であることをfacebook経由で知り、面白そうなので行ってきました。
ゴリミーのレビュー記事で、大きなポイントとなっているのが写真。製品の特徴や魅力の捉え方、人を惹きつける切り取り方、伝わる写真の構図など、そのノウハウやポイントを伝授しちゃいます!
ゴリミー×日本ポステック 人を惹きつける写真を撮りたい!ガジェット撮影ワークショップ【お土産付き】 in東京 – パスマーケット
ブログに載せる写真がもっと上手く取れると仕事にも活かせていいなぁと思って気軽な気持ちで行ったら、かなり勉強になりました。
撮影ワークショップ内容
始めはスライドから
まずは、ブログの紹介。
商品レビューを中心とし、ニュース、動画をサイトで配信。
・記事数 12000
・ブログ歴 11年
1日3件記事を書いてる計算になる。。すげぇ。。
いい写真とは一言で言うと伝わる写真かどうか
写真についても写真技術の基礎を踏まえつつ、ブログに掲載される画像の意味を客観的に捉えてるのが印象的でした。
- 記事のメイン画像(サムネイル 画像)は、欲しい・読みたいと感情に訴えるもの(実際に使った時のようなリアリティが感じられるもの。)
- 記事内の写真は文章を補足するような情報を伝える写真
(文章が読まれなくてもお写真の流れを見るだけで記事の内容が伝わる)
その写真をみたユーザーがどう捉えるか。
これで飯食ってるプロは違うなと。
どんな仕事でもですが、客観的にその意味を考えとらえた上でするの大事。
写真の意味を考えた上での写真のテクニック
写真をみた人の不快感をなくす、商品の良さを最大限に伝えるポイントを考えるなど、写真の目的を抑えた上での、テクニック。
- 明る場所を探す(自然光最高)
- ピント合わす(シャッタースピード上げる、F値(絞り)あげて背景がボケないように)
- 困ったら白バック&レフ板(macの空き箱使うなど)
- 小物で雰囲気(サイズ感を伝えるためにiPhoneを横に並べるなど)
- 影で立体感が出すために商品をちょっと立てる(スマホなど平面的なものは下に小物を挟んで浮かせて影をつける)
- ホコリが映らないように気を付ける
商品の魅力を最大限伝えるためのアイデアをいろいろ考えるのが大事とのこと。
macの空き箱は白いのでそれを立ててレフ板代わりに使ったり、100均の洗濯バサミを使って商品を立てたり浮かせたりなど、アイデアがすごかったです。
手振れしそうな時、3脚がない時も、上記画像のように腕を支えに使ってとるなど。
機材にお金をかけるだけじゃないんだぞと。
照明器具も色々あるけど自然光を使うのがいいぞと。
カメラは沼が深いぞと。。
その撮影する現場でいかにいい写真をとるために工夫できるか。
その大事さを感じさせてくれただけで、行って良かったと思いました。
youtubeなどの動画撮影でも活かせそうです。
もちろん、いい写真をとるための機材は大事で、こういう照明器具がある事を恥ずかしながら、初めて知りました。。
普段iPhoneで撮影してるんですが、こういう機材を使ってみるの良さそうでした。