年賀状作りというタスク

いままでの年賀状作り

年賀状、いらないよね?
という人もいるけど、年賀状でしかコミュニケーション取らない人もいるし、
会社の付き合いもあるし、
振り返ると、なんだかんだで、
毎年作ってる。

小学生の頃から作ってるのかな。
時間が有り余る小学生の時は、ただただ新年初笑いを狙って作ってたような気がする。
漫画太郎の切り抜きを貼って、女の子に送ったのが、住所間違いで、自宅に戻ってきて、親に怒られたのはいい思い出だ。

家庭を持つと、親戚づきあい、家族付き合いもあり、個人のときより責任が大きくなって来てる気がする。

そして、去年。
実は、やっつけ仕事をしてしまったと後悔していた。

デザインの仕事してるのに、定番デザインをコンビニ購入。
年賀状をもらった人のみに返事を書くのは、情報発信の仕事をしてるのに、自分発信できてない。
それは良くないなと。

今年は、
新居に引っ越したし、ちゃんと作ろう。

と思ってたけど、1からデザインする時間の余裕がないし、
宛名書きもめんどくさい…。

そこで、
年賀状配信サービスのテンプレートデザインを使いつつ、家族写真を使って、貰った人がちょっとでもほっこりするようなオリジナリティを出そう、
そして、宛名印刷も依頼しよう

これが今年の年賀状作りのテーマとなった。

今年の年賀状制作の流れ

まずは、デザイン。
「年賀状印刷」で検索して。
フォトフレームのデザインでいい感じのものを探す。
シンプルで、写真も大きく扱えて、手書きの欄があるデザインを探して、
80%以上いいかなとおもったんで、もう、下記に決定。(画像にリンク貼ってます。)

デザインで、個人的に重視してるのが、手書きのメッセージを書くエリアがあるということ。
「希望に満ちた夢いっぱいのあかるい一年になりますように」ってメッセージでも、
印刷だと、とりあえずな義務感が相手に伝わって嬉しくない気がするので。
手書きのメッセージの方が嬉しいはず。

写真選び

これは嫁のほうが俺より、写真選びに情熱を注げるので、おまかせ。

宛名印刷の住所録作り

これ一番面倒だった。

我が家、gmailを二人とももっているので、googleのspreadsheetで住所録を作って管理している。
無料だし、携帯からもチェック、編集できるし、同時編集や共有が楽にできる、文字化けもない、PDF,excel書き出しが楽なので、住所録作りはspreadsheetがおすすめ。

苦戦したのは、年賀状サービスへのCSVインポート。

CSV苦戦ポイント

  • 姓名の分割
  • 郵便番号にハイフンを全部入れる
  • 住所が25文字以上の場合、分割
  • 部屋番号、番地などの全角からの半角変換
  • 連名の入力
  • 文字コードがexcel CSV出力を想定しているので、UTF-8だとエラー。
  • CSV登録エラーが何のエラーなのかエラー分が詳しく書かれてない。

仕事柄、こういうの慣れてたんで、うまくいったけど、
たぶん、普通の人なら挫折すると思う。

別の機会にまとめようと思う。
絶対に苦戦して挫折してる人多いはず。

あと、登録後、ウェブサービス上で仕上がり住所の目視の確認は必須
絶対、どこか、間違えてると思ったほうがいい。
実際、3箇所くらい間違えてた。

年賀状印刷費用

宛名印刷込みの49枚(年賀お年玉ハガキ)。宛名なしの予備10枚の合計59枚。
12/19までのキャンペーン45%OFFで、

11,525円

@ 195円

ハガキ代が@52円、印刷代、印刷の手間暇、デザインする手間暇、宛名を書く手間暇を考えたら、
まぁ、こんなもんなのかぁ。。

他の家はどうなんかな。

あとがき

ポストに投函して、相手に届いて、年賀はがきのくじがあたってるかチェックするまでが、
年賀状ということで、まだ終わってないけど、
大きな壁はクリアできてよかった。

mixiの年賀サービス以来、
外部サービスを久しぶりに使ってみて、
休日1日使ったけど、満足度高い。

今回利用した「ふみいろ」という年賀状印刷サービス。
運営しているのは北海道の会社さん。

地方の印刷会社もデザインとウェブサービスのクオリティで勝負できるのはいいよね。

都道府県別など、地域の特色を出したもの、
個人ごとの趣味趣向をより反映した年賀デザイン(野球好き、植物好き、将棋好き向けなど)を作ると
デザインがそのサイトにしかなければ、選ばれれやすくなって、売れるのかなと思いました。
SEOのキーワードは悩ましいかな。「新潟らしいデザイン 年賀状」とは調べないだろうから、リマーケティング広告で新潟県のブログに表示されるようにしたりするのがいいのかな。

年賀状印刷マーケットは今後、狭くなっていって厳しいのかな。
実際に印刷するより、LINEやSNOWやインスタが年賀状用のサービスを作って儲ける方にもっと、お金が動いていくんかな。

ま、とりあえず、
満足いく年賀状つくった後は、いい新年が迎えられそうな気がしていいかな(笑)